イラストの塗り方の変遷


どうもこんばんは、七草粥です。

 

あっという間に桜が美しい季節も過ぎ去ろうとしていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

僕はと言いますと、どこをどう間違ったのか今朝iPad miniのリカバリーモードが起動してしまい色々あった末に初期化しちゃって中身がぜ―――――んぶ吹っ飛んじゃいました。(アヘ顔

 

おかげでこないだ八坂神社とか御苑でいっぱい撮ったきれいな桜の写真もオシャカです。

今なら西くんの気持ちも分かります。(こっちの話)

 

こんなことにならないように皆さん、データのバックアップは定期的に取っといてくださいね。

 

さて、今日は今後行うライブペイントと関連して僕自身の振り返りの意味も兼ねて

僕のイラストの、主に"塗り"の部分での変遷を辿っていこうと思います。

 

どのへんから辿っていこうかしら・・・、あんまり昔のだとはずいしなぁ。

 

よし決めた。

 

 

 

 

うわ、へった!!

はっっっっっず!!!

こりゃ参った参った。

 

この絵はあれですね。ごちうさの2次創作ですね。

僕のpixiv投稿作品の中で、今でも最も閲覧数、ブクマ数を稼いでくれてるイラストで、未だにジワジワ伸びています。

ごちうさすげえ。

 

京都のゲーセンとかニコ動とかでたまに見かけましたねこの絵。

 

全部無断使用ですが。

 

まあ2次創作自体が作者様に無断で行われるものですからどっちもどっちか・・・。

あまり触れないでおこう。

 

今では1大コンテンツになったごちうさですが、この絵を描いた頃はまだアニメ化する前でまだまだ世間への認知度は今に比べて少なかったように思います。

 

さて塗り方でしたね。

この絵を描いたのは2013年の暮れでした。

 

ベーシックなアニメ塗りをベースに上からグラデーションかけてますね。

 

この頃の絵は光源が設定できていないためのっぺりして見えます。髪の毛とか肌とかにどっかで見たような色の載せ方をして"塗った気になってる"ダメダメな絵ですね。

 

あーはじいはじい。キャラ愛が足りんのですよ!!

 

でも今でもまだ見てくれてる人がいる。

感謝の極みです。

 

では次。

 

 

 

 

これか。

去年の今頃、2016年4月頃のイラストです。

背景を描くようになって"光源"というものを意識できるようになりましたね。デッサンもましになってます。

 

この頃は学校で色んな人たちのイラストに触れるようになった結果、アニメ塗りをベースにそこから厚塗りのテイストを取り入れるようになってます。

 

個人的にガチガチのアニメ塗りみたいに影の形、ハイライトの形とかにいちいちこだわらなかったのでこの時期の塗りはやりやすくて好きでした。

 

ただやっぱり問題があって、この一枚だけ見てると背景との調和を図るために色味が落ち着きすぎていて背景に埋もれてしまっているのと、アニメ塗りと厚塗りのハイブリッドであるがために影の形がハッキリしてたり、そうでなかったりで中途半端感は否めないですね。

 

んでしばらく厚塗り路線が続くんですが、ある時点で気づくんです。

 

お母ちゃん、わて・・・やっぱアニメ塗りやわ・・・!!

 

 

 

 

んでこれ。

いやー変わった変わった。

上と比べてどうでしょう。彩度が違いますよねまず。

これがのイラストです。

 

彩度が高いイラストが一概に良いとは言えません。ただ僕の場合間違いなくこれは"進化"と呼べるでしょう。

 

彩度もそうですが1番の変化は

 

"影になる部分は青く"、"陽光が当たる部分は暖色に"

 

これを覚えたことだと思います。

 

これ絵画の世界では割と当たり前のことだったりするのですが、これを自然界より強調することによってイラストとして映えますね。

新海誠監督が得意とする手法でもありますよね。

 

それを踏まえて今1年前描いたキャラをもう1度描いてみました。

 

 

 

 

全然違うよ!!やったね粥ちゃん!!

 

 

めでたしめでたし。以上わたくし七草粥の"イラストの塗り方"の変遷でした。

 

すんごい個人的なお話しにここまでお付き合いいただきありがとうございます。

 

ライブペイントまでにもっと腕を上げておきたいと思います!

 

それではっ

 

 

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コメント: 1
  • #1

    人間 (金曜日, 24 4月 2020 08:21)

    「今」の塗り方、めちゃくちゃ幻想的で好きです